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執筆者の写真takashi suzuki

令和5年 年頭所感

明けましておめでとうございます。2023年癸卯(みずのとう)


「癸」は雨や霧など、静かで温かい大地を潤す恵みの水を表しており、さらに干支の最後にあたることから、生命の終わりを意味するとともに、次の新たな生命が成長し始めている状態を意味している、


「卯」は穏やかなうさぎの様子から安全、温和の意味があり、卯年はうさぎのように跳ね上がるという意味があり、何かを開始するのに縁起がよく、希望があふれ、景気回復、好転する年になる、


この2つの組み合わせである「癸」と「卯」から

これまでの努力が実を結び、勢いよく成長し飛躍するといった縁起のよさを表していると言えるそうです。


 

さて、当事務所今年のワードは「海外への意識」と「健康第一」と「スケジュール管理」です。


まずは「海外への意識」ですが、

円安の影響で国内には海外のビジネス客、旅行客を多く目にします。

昨年は当事務所にも海外からのビジネスが舞い込んできました。

ZOOMなどオンライン会議での言葉は当然英語です。

英語が苦手とか言っていられない状況です。

このような時代背景に海外からのパートナーは私たち技術士に何を求め、私たち技術士は何ができるでしょうか。

ビジネスで成功する例として「モデリング」があります。

海外のケミカル市場の成功例を真似し国内展開することが今後5年先のチャンスにつながるかもしれません、

一つのアクションプランに国際エンジニアを考えたいと思います。


先日訪れた電気屋ではiPhoneが20万円でした。

20年以上携帯電話を使っているものとしては、20万円というのは少し信じがたい数字でした。

「お母さんの給料が20万なのに、20万の携帯なんか買えないからね。」

そんな会話が聞こえてきそうです。

一方Apple社はそんなことお構いなしで1台20万円という価格設定を世界相手にするでしょう。

格差は開くばかりです。

意識を大きく変えていくことが求められます。

世界に目を向けた意識が必要です。普通携帯は20万円くらいだよねと言えるように。


 

次に「健康第一」ですが、

これは昨年に引き続きです。

私の業態では収入は健康に直結します。

長くこの仕事を続けるには今の状況を真摯に受け止め、健康を見直さないといけないと思います。

私の業態では経営者さん、中級管理職さん、一般従業員さん、パートさん、いろいろな方とお話をします。

いろいろな方のお話を聞いて、人生に触れあうことができ、そうだよなと思い、忘れ、またはっと思うことなのですが

①家族が健康で、②夫婦仲が良くて、③家族仲が良ければ

そこそこ私の業態のビジネスは上手くいくのではないでしょうか。

一方、私の業態に限らず、どこかぎこちない動きをされている方はいずれかが欠けた状態であるようにも思います。

(あくまでも仮説です。)

具体的なアクションプランとしては

1日1万歩、1日2000キロカロリー、お酒は控えめに。


 

最後に「スケジュール管理」ですが、

昨年2022年には2019年の独立時からずっと言っていた目標売上数字に王手がかかりました。

設定当初は計画性もなく全く意味のない数字でした。

私のビジネスの売り物は私自身です。

私自身を高く買ってもらうために私自身に付加価値をつけていきます。

かつリスクを回避するためと事業継続性のために多角化をします。

しかし今強く思うことは一人親方の事業スタイルの時間は有限です。

当事務所の強みである3本足の事業スタイルも有限という時間の中ではタスクに優先順位をつけなければなりません。

非情な選択を迫られるかもしれませんが、目標は達成したいと思います。

アクションプランとしてボランティアに近い種まきはせず、やるべきことの集中と選択をする。Noと言うべき時ははっきりとNoと言う。

有限の時間のやり取りに、コミュニケーション(和)を大事にして、人といさかいをしないように心がける。

これまで温めてきたビジネスに執着しない。誠実な後続に渡せるものは渡す。


 




今年も秩父神社で商売繁盛のご祈願をしてきました。

誠実な相手とこちらも誠実は対応をしてこれまでの努力が実を結び、勢いよく成長し飛躍する年になることを願い年頭所感としたいと思います。


さぁ行こう!


本年もどうぞよろしくお願いいたします。



一代技術士事務所 鈴木




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