当事務所は今日で仕事納めです。
さて秩父札所六番卜雲寺と七番法長寺に行ってきました。
いずれも武甲山の真正面にあります。
特に卜雲寺は高台にあるため、見晴らしがよく武甲山を望むことができます。
武甲のお山に守られているなど、山を神聖視し崇拝の対象とする山岳信仰が
きっとあったんだろうなぁと昔の人々を想ったりもします。
そんな武甲山ですが、半分石灰でできています。ハワイの方にあった火山島が
活動を終え、浸食によって削られサンゴ礁を纏うようになり、サンゴによって
できた石灰岩を載せた海山は、プレートの動きにより北上し、根元は深い海溝
に引きずり込まれ、頭は大陸プレートに押しつけられはがれ落ち、やがて隆起
し浸食されることで地表に現れたとブラタモリで見たことがあります。
次に長法寺ですが立派な本堂のお寺です。
なんでも平賀源内が設計したとか・・・
個人的にはうしおととらの 光覇明宗大日派・恩施山覇風寺・芙玄院 って多分
こんなお寺だろうなと勝手に想っています。
一代技術士事務所 鈴木
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