私が独立後にお世話になっておりボスの言葉です。 ボスは技術士であり小さな会社の社長です。 私は京都に行きません。 楽しみにしていらっしゃっていたご子息の入社式(兼家族旅行だったことでしょう) の前日の朝の朝礼での話です。 コロナ禍で新幹線という密なる空間での罹患の最大のリスクです。 ボスは続けます。 私は今コロナには罹れない。なぜなら今私に何かあると従業員皆さんに迷惑がかかる。 だから私は京都には行きません。私は上野まで。そこからは女房が行きます。 会社社長の覚悟を学びました。 ご子息と同じくらい従業員が大切というわけです。 当然フェーズが全く違うのでどちらが大切かなんて比べられませんけれども。 高齢の方ほど肺炎での死亡例が多いのでそのことも考えの上での判断だと思います。 肺炎と聞くと、私も38歳で肺炎をこじらせたことがあり、そのときは咳で本気で 息ができなかったのを思い出します。 医者からは高齢だったら確実に死んでいたと言われたので肺炎という言葉は今でも トラウマです。 「自分は大丈夫」などという無責任な発言が目立つと一部の報道にありますが 尊敬に値する行動です。
一代技術士事務所 鈴木
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