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  • 執筆者の写真takashi suzuki

令和6年 年頭所感

明けましておめでとうございます。2024年甲辰(きのえたつ)。


「甲」は、十干の中で最初に位置するもので、甲冑(かっちゅう、つまり鎧や兜)を連想させます。この文字は、厚い殻に包まれた種子が芽を出せない状態や、困難に耐えることを象徴し、生命や事物の始まりや成長を意味します。


「辰」は「振るう」という意味から来ており、自然界のすべてが振動し、植物が成長して活力に満ちる状態を示します。十二支の中で唯一の架空の生物である竜を表し、東洋では権力や繁栄の象徴として親しまれています。


この「甲」と「辰」の組み合わせは、変革や激動の年を示唆しており、重要な出来事が起こる可能性が高い年と言われています。

これまでの努力が実を結び、夢が叶いやすい年とも言えるのではないでしょうか。


 

さて、当事務所の今年のワードは「英語」と「次のステージを考える」と「健康第一」です。


まずは、「英語」です。

今年から大学での英語による授業を開始します。

過去2年間の日本語授業の経験をベースに、まずは英語の台本を作成し、それを繰り返し読み込むことで、精度を上げていこうと思います。この過程では、スライドの内容も英語に置き換え、資料もブラッシュアップしていきます。


重圧であり大きな挑戦ですが、私の心はこの新しいステップに向けて躍っている方が勝っています。成功した自分を想像すると、より一層の高揚感が湧いてきます。

また、自動翻訳やシャドーイングのようなAIツールを駆使し、少しずつでも確実に進歩していくことが可能です。

すでに具体的な計画があり、その達成は十分に可能だと確信しています。

一歩一歩、英語を通じて自分自身を成長させ、新たな可能性を開拓していきたいと思います。


 

次に「次のステージを考える」です。

事務所は6期目に入りました。

そろそろ"次のステージへの進出"を考えています。

現状の事業の持続可能性や将来性については常に頭の片隅にあります。

ただ、先の「英語」とは異なり、この"次のステージ"が具体的に何を意味するのかはまだ明確ではありません。今の状態は心地が良いのはその通りなのですが、時代が変化しているのにこのままで良いはずはありません。

私の中でこの不確かさは、脱皮を試みるセミや、イザナギとイザナミの国生み神話のようなイメージです。

一年を通して、この混沌とした状況をゆっくりと解きほぐし、何かしらの明確な方向性が見えてくることを望んでいます。

明確ではないと言えど、現在のところ、新たな事業会社(日本のものづくり会社)の設立なのだろうなと思っていますが、これは時間をかけてじっくりと考えるべきことです。

また、外部からの意見も重要です。周囲をよく観察し、多様な人々の意見を聞きながら、この新しい章の輪郭を描き出していきたいと考えています。

「甲」といったところでしょうか。


 

最後に「健康第一」です。

今年も引き続き「健康第一」を掲げます。昨年を振り返り、健康と収入の密接な関連を改めて認識しました。

私の職業では、長期的なキャリアを維持するためには、健康を第一に考える必要があります。健康とは心と体の双方を指します。

私の仕事では、経営者、中級管理職、一般従業員、パートタイムの方々など、さまざまな立場の人々とコミュニケーションを取ります。彼らの話を聞きながら、人生の様々な側面に触れることができます。そして、家族の健康、夫婦の仲、家族間の良好な関係が、私のビジネスにとって重要であることを再認識しました。これらが揃っていれば、業績は自然と良くなるはずです。

しかし、これらの要素の一つでも欠けていると、ビジネスの成果にも影響が出るように感じます。これは仮説に過ぎませんが、多くの事例を通じてこの考えに至りました。


昨年の健康データを見ると、私の歩数は1日平均7,000歩から7,200歩に増加しました。これを踏まえて、今年の具体的なアクションプランを立てました。毎日1万歩を歩き、1日に摂取するカロリーを2,000キロカロリーに制限すること、また、お酒は控えめにします。


これらの取り組みを通じて、健康を維持し、仕事のパフォーマンスを高めることが目標です。また、これらの健康習慣が、私のビジネスにおいても良い影響をもたらすことを期待しています。



今年も秩父神社で商売繁盛のご祈願をしてきました。

誠実な相手とこちらも誠実は対応をしてこれまでの努力が実を結び、勢いよく成長し飛躍する年になることを願い年頭所感としたいと思います。


思い起こせば震災後の新工場での工場長1年生の時も辰年でした。

エンジョイトラブルであの時も乗り越えられました。


さぁ行こう!


本年もどうぞよろしくお願いいたします。


一代技術士事務所 鈴木

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